スマホゲーム「ヘブンバーンズレッド」を1週間やってみた
こんにちは、TKGKです。
僕はゲームや映画といったインドア趣味が大好きなのですが、最近「ヘブンバーンズレッド」というスマホゲームを始めました。
まだ1週間で平日はあまりプレイする時間がなく、今2章に突入した辺りなのですが、既にヘブンバーンズレッド以外のスマホゲームはほぼログイン報酬を受け取るだけになっているほどハマってしまいました。
実はこのブログを開設したのもヘブンバーンズレッドの感想をどこかで吐き出したいと思ったのが理由です
ということで、今回はドハマり中のヘブンバーンズレッドについて吐き出していきたいと思います。
ヘブンバーンズレッドとは
ヘブンバーンズレッド(通称:ヘブバン)とは、アナザーエデンなどを運営しているWFSとCLANNADやリトルバスターズ等で有名なビジュアルアーツのゲームブランドKeyが贈るスマホゲームです。
シナリオは麻枝准氏が担当しています。
2022年2月にリリースされ、この夏めでたくハーフアニバーサリーを迎えました。
世界観
ヘブンバーンズレッドは謎の生命体「キャンサー」によって荒廃した地球を舞台に唯一「キャンサー」に対抗することのできる兵器「セラフ」とその「セラフ」を扱うことのできる選ばれた少女達からなる「セラフ部隊」の戦いの日々を描いています。
主人公は茅森月歌(かやもり るか)彼女もまた「セラフ」を扱うことのできる素質持つことから「セラフ部隊」にスカウトされ「キャンサー」との戦いに身を投じていくことになります。
ヘブンバーンズレッドの魅力
さて、絶賛ドハマり中のヘブンバーンズレッドですが、僕がゲームをプレイしていてコレは魅力的だと思ったのは
- 個性的なキャラクター
- 緩急のあるストーリー
- グラフィックと音楽
- システムにストーリーが止められない
-
絶妙な難易度
ですね。それでは1つづつ魅力を語っていきます。
1.個性的なキャラクター
僕がヘブンバーンズレッドで一番魅力的だと思ったのはキャラクターのギャップです。
特に主人公の茅森月歌率いる部隊「31A」のキャラクターの見た目と実際のギャップにすごくハマってしまいました。
左から「朝倉可憐」「逢川めぐみ」「茅森月歌」「和泉ユキ」「東城つかさ」「國見タマ」の計6人が物語の中心となる「31A部隊」です。
さて、このキャラクターたちのビジュアルを見てどういうキャラクターと予想しますか?
僕は前情報なしでヘブンバーンズレッドを始めたので最初キャラクターのビジュアルを見たときはこんな感じかなという印象でした。
しかし、実際はこんな感じでした。
特に「茅森月歌」「和泉ユキ」「東城つかさ」の見た目とのギャップにはかなり度肝を抜かれました。
主人公の月歌は多少プレイヤーの選択肢によって変わってきますが・・・
今までアニメやゲーム、漫画を見てきて自分の中でテンプレのようになっていた「見た目と性格」を180度ひっくり返された気分でココでかなり惹きつけられました。
2.緩急のあるストーリー
荒廃した地球で謎の生命体と戦うというストーリーを聞くと暗く重めのストーリーを想像しますよね。
プロローグの最初を見た感じでもそんな印象がありました。
実際にプレイしてみるとセラフ部隊の拠点でのストーリーはどちらかというと学園モノのような雰囲気でかなり緩い感じでストーリーが進んでいきます。
しかし、ひとたび拠点外へ出て実際のキャンサーと戦うとなった際は一気に緊張感が増し、想像通りの暗く重めのストーリーが展開されます。
重すぎず軽すぎず、日常も非日常もバランスよく供給されるので飽きることなくスラスラとストーリーを読み進めていくことができます。
また、大抵のスマホゲームでは選択肢のどれを選んでも大筋の流れは変わらないと思いますが、ヘブンバーンズレッドでは特定の場面で選択肢を間違えるとBAD ENDになってゲームオーバーにります。
これはかなり新鮮で、いつも通りだろうとおふざけで選択肢を選んだらとんでもない最悪のエンディングを迎えて唖然としました。
3.グラフィックと音楽
ストーリーは基本的に立ち絵や一枚絵で展開されていますが、拠点内の移動や戦闘は3Dモデルで展開されます。
戦闘はターン制のコマンドバトルとなっているのですが、キャラクターが攻撃するときはしっかりカメラワークが変わったりとかなり力が入っています。
また、音楽も魅力の一つです。ヘブンバーンズレッドは音楽周りも麻枝氏が担当しており、Keyの作品を知っていればどこか懐かしい雰囲気のBGMを聞くことができます。
戦闘では雑魚戦はBGMオンリーですが、強敵やボス戦のようなココ1番の戦いではBGMにボーカルが付きめちゃくちゃ熱いです。
劇中では31A部隊で「She is Legend」というバンドを組むのですが、今までインストだけだったShe is Legendの曲にボス戦でボーカルが付いた時はめちゃくちゃテンションが上がって絶対勝とう!!って思いました。
育成が足らず惨敗したんですけど・・・
4.システムにストーリーが止められない
これはどういうことかというと、大抵のスマホゲームはストーリーを進める際もスタミナを消費しますよね。
僕もめちゃくちゃいいところでスタミナが切れて苦い思いをしたことがあります・・・
しかし、ヘブンバーンズレッドはメインストーリーを進めるのにスタミナを必要としないんです。
一応プレイヤーランクというものがあり、一定のランクに達していないと次のストーリーへ進めないというストッパー的システムもありますが、こちらはスタミナを消費しないコンテンツでも上げることが可能ですのでそこまで気にはなりませんでした。
なので、ヘブンバーンズレッドではストーリーの続きが気になるけどスタミナが・・・でも石を割るのは・・・という悩みがほぼありません。
5.絶妙な難易度
ヘブンバーンズレッドはゲームの難易度も中々絶妙だと思いました。
他のスマホゲーム同様ガチャがありA、S、SSランクのキャラクターが排出されるのですが、最高ランクであるSSランクのキャラを引いてもしっかり育成しないと普通にやられます。
また、戦闘も特殊でシステムとしては一般的なターン制のコマンドバトルなのですが、
HPとは別にDPという所謂シールドが存在します。
DPを削られなければHPを失うことはありませんし、回復スキルも存在します。
しかし、回復スキルには以下のような制約があります。
- 回復できるのはDPのみ、HPは回復できない
- 一部特殊なスキルを除いて削り切られたDPを回復することはできない
- スキルptを使いスキルを発動するため他スキルとの兼ね合いを考える必要がある
- 回復スキルを持つキャラクター1人につき回復スキルを使えるのは5回まで
そして極め付けはパーティメンバーのうち1人でも戦闘不能になると敗北となることです。
このシステムの強敵であれば強敵であるほど戦闘に緊張感が出てコンシューマーゲームプレイヤーでも楽しめるような絶妙な難易度になっています。
特にボス戦はかなりシビアになっておりストーリーをこなしているだけではほぼ負けてしまうかと思います。
かく言う僕も1章のボスにゲーム内で示されている推奨ラインを下回った状態で挑み惨敗しました・・・
この絶妙な難易度のおかげで育成する楽しさや達成感が得られるのでヘブンバーンズレッドにどっぷりハマってしまいました。
ゲームが好きな人にこそ刺さるヘブンバーンズレッド
いかがだったでしょうか。すこしでもヘブンバーンズレッドの魅力が伝われば幸いです。
ヘブンバーンズレッドはかなり本格的なRPGになっていてゲームが好きな人にこそ刺さるゲームだと思います。
課金圧もそこまで強くなく、僕は1章ボスクリアまでリセマラで入手したSSランクのキャラ2人とストーリーを進めると入手できる配布SSランクキャラ1人であとはSランクキャラの構成でいけました。
その後、課金欲が抑えきれず課金してしまいましたが・・・
SteamからPC版も出ていますので、Keyの作品が好きな人やRPGが好きな人は是非一度ヘブンバーンズレッドをプレイしてみてください!!きっと楽しいと思います。