【無敵】ヘブンバーンズレッド2章感想【不滅】
※ヘブンバーンズレッド ストーリー2章のネタバレを含みます
どうも、TKGKです。
何も知らない人がこのタイトル見たらどこかのブルーアイズガチ恋社長を連想しそうですね。
さて、今回は2章の感想を吐き出していきます。1章感想同様、ネタバレを含みますのでご注意ください。
感想
さて、2章ですが中々辛かったですね・・・例のごとく今までやってきたスマホゲームの先入観のせいで意識の外から思いっきり殴られた感じです。
今回は以下の内容で感想を書いていきます。
- 31B部隊
- 蒼井えりか
- Dance!Dance!Dance!
- 水瀬姉妹の思惑
- 蒼井の過去
- vs レッドクリムゾン
- 戦いの終わり
1.31B部隊
もはや人間ですらないとは!!
第一印象は1人(1匹?)を除けば見てくれは31C部隊より色物感はないなぁ~って感じでした。ただまぁキャラクターのクセが強かったですね・・・
水瀬姉妹は隊長の蒼井の言うことガン無視で好き勝手してる上めちゃくちゃ反抗的だし
ひぐみんは自分の死すら研究対象にするようなガチのマッドサイエンティストだし
柊木は・・・まぁ幽霊みたいなもんか
まさか、一番まともなのがトラとは・・・
蒼井とビャッコは見ていてほっこりしますね。
このクセ強メンバーと合同で作戦をこなさないといけないのは中々苦労しそうなストーリーだなと思いましたね。
2.蒼井えりか
さて、31B部隊の隊長「蒼井えりか」ですが「ザ・普通」って印象でした。
見たモノを全て記憶するハイパーサイメシアであること以外はホントにちょっと引っ込み思案な普通の女の子って感じでしたね。
でも、ストーリーが進むにつれ月歌や31A部隊のみんなとの交流を通して隊長に相応しいキャラクターに成長していくのがよかったですね
どちらかと言えば元に戻った・・・?
3.Dance!Dance!Dance!
そんな蒼井をShe is Legendに誘って一緒に曲を作るわけですが、めっちゃいいですよね「Dance!Dance!Dance!」聞いてすぐにiTune Storeでポチっちゃいました。
練習中の一枚絵のめぐみん可愛すぎてめっちゃ好きですw
ライブシーンはライブシーンで蒼井がめっちゃ楽しそうでいいんですよねぇ
2章最後まで見てこのシーンを改めて見ると蒼井が自分でやりたいと思ったことを思いっきりしてるんだなって感じがして・・・
Dance!Dance!Dance!めっちゃいい歌なんですけど聞いてるとライブシーンが浮かんできてちょっと辛くなっちゃいます・・・
4.水瀬姉妹の思惑
さて、ライブ後に水瀬姉妹に「蒼井を連れ回すな」と文句言われるわけですが、理由を聞くまでは、ここまで水瀬姉妹にいい印象がなかったので何言ってんだ?こいつ等くらいにしか思いませんでした。
ただ理由を聞けば蒼井の凄惨な過去と隊長としての自信の喪失、自分たちが好き勝手やったり反抗的な態度を取って隊長として諫めてもらうことで失った隊長としての自信を取り戻してもらおうとしていると。
それにしてもやり方が酷くない?と思いました。
でも、一番近くで見ていた彼女らがその方法を取らざるを得ないほど蒼井の心の傷は重症だということですもんね・・・
蒼井がたまになる「ぽかーん」の状態すらも消えない過去から逃避するためだったと聞いて居た堪れなくなりましたね。
5.蒼井の過去
水瀬姉妹から思惑と共に蒼井の過去を聞かされましたが衝撃的でしたね。
ただ単に性格上引っ込み思案なのではなくて自分以外の同期が全滅、その状況をハイパーサイメシアが故に鮮明に記憶し、しかもその記憶が消えることがない、もはや呪いですよ・・・
そんな壮絶な経験をして、忘れられないのにここまで持ち直してる蒼井の胆力に驚きましたが、それ以上に、いくら人類の危機とは言え一生消えない何なら精神崩壊してもおかしくない心の傷を負った人間を前線に引っ張り出してくるセラフ部隊の司令部にドン引きしましたね。
6.vs レッドクリムゾン
レッドクリムゾン大迫力でした・・・
選択肢がないとはいえ殿どころか撃退まで31A部隊と31B部隊だけに任せるなんてどうかしてますよね。
新種で具体的な能力もわからず、超火力の砲撃まである、この時ばかりは月歌たちも気づかれたかもしれないってだけで恐怖の色が出ていて物凄く緊迫感が伝わってきました。
そんな中、蒼井の盾だけを頼りに戦うわけですが、砲撃を受ける度に物凄い勢いで減っていく蒼井のデフレクタ。
デフレクタが割れても盾を展開し続けてHPまで減っていくあの光景はめちゃくちゃ焦りました。
HPを削り切り勝ったかと思いきや最後の力で砲撃しようとするレッドクリムゾン、間近にいる月歌たちは逃げることさえ叶わない状況。
そんな誰もが死を覚悟する状況でもう体も動かすことができないくらい疲弊しきった蒼井が月歌の言った「無敵」という言葉を思い出すんですよね。
そして、最後の力を振り絞り盾を展開する蒼井
「インビンシブル!!!!!」
蒼井の寿命が尽きていくかのように1羽ずつ消滅していくセラフ
ついにセラフ使用限界を告げる鼻血まで出てくる、それでも展開を止めない蒼井
渾身の砲撃を撃ちきり隙ができたレッドクリムゾンを一閃する月歌・・・
もうね、ホントにもういいから!もういいから!としか思えませんでしたね。
名前の無い技に名前が付く展開って少年漫画とかだと激熱じゃないですか。
でもインビンシブルを使った時は何でこのタイミングで月歌の言葉を思い出すんや!!ってなりました・・・
7.戦いの終わり
このシーンは本当にやばかったですね、特にすももの声優さんの演技が凄かった。悲壮感がめちゃくちゃ伝わってきました。
水瀬姉妹って過去の話もそうですけど、殺し屋の割にはかなり人間臭いですよね。
いちごはまだ分かるんですビジュアルからも人情に熱そうなキャラクターって感じしますし、でもすももは喋るときも立ち絵とかも結構冷めてて、人の死にもそこまで感情を動かされないキャラクターだと思ってました。
でも、恐らく31B部隊で一番蒼井の死を悲しんで感情がぐちゃぐちゃになってたのっていちごでもビャッコでも柊木でも無くすももなんですよね・・・
あと、蒼井を看取る時にいちごの皆生きてるって言葉に対してひぐみんが「私もな」の一言だけだったのが印象的でした。
あれだけ、他人の死も自分の死さえも研究の材料とマッドサイエンティスト然としていたひぐみんでさえも蒼井の死には思うところがあったんだなと・・・
後半の31B部隊は本当にいいチームで見る目が最初と最後では180度変わりましたね、めちゃくちゃ好きになりました。
おわり
正直、プレイアブルキャラがストーリーから退場するとは思ってもいませんでした。
これも、他スマホゲームでの経験からくる先入観ですね・・・
割かし重めのストーリーであるアークナイツですらプレイアブルキャラはまだ退場してませんからね。
今開催中のイベントもやって、僕の中ですももの株が急上昇中です。
イベントもイベントで、3章前にちょっと息抜きでおちゃらけてそうなイベントからするか~って軽い気持ちで始めたらこれまた意識の外からぶん殴られました。
イベントの感想は次回書こうと思います。
そういえばナービィって何なんですかね?セラフ使用者の魂は成仏することなくナービィになるのか、セラフが使用者の意識なんかを蓄えてて使用者死亡後にセラフ自信がナービィになるのか。謎ですね。